試合、ワクワクしますね。
チームの方針として、サッカーの準備は出来るだけお子さま自身が自分でするよう促しています。
自分で道具を用意して、場所や時間や対戦相手を確認したり、準備するって大切です。
でもちょっと待ってください。
大人の皆さんも、試合の準備は出来ていますか?
サッカーの醍醐味は、やはり試合にあります。
子どもも大人も熱くなる、特別な時間です。
プレーヤーもサポーターも大いに楽しみましょう。
子どもの試合を観て心が動く事は良いことですし醍醐味です。
プロの試合よりも観ていて楽しい!という方も多いのではないでしょうか。
しかし、プロの試合を見ている訳ではなく、未熟であることが当たり前の選手たちである事も忘れないでください。
練習と同じく失敗しながら成長する年代ですので、失敗も成功も成長の糧になります。
子どもたちの成長のためには、試合はポジティブで自主的なものでなければなりません。
子ども達が試合を楽しみながら成長し、かつ応援にきている保護者も楽しむためには、応援にもルールやマナーが必要です。
チームからのお願いです。
伸び盛りの彼らに、ポジティブな声をたくさんかけてあげてください。
応援や励ましの声をかけ、拍手をし、いつも前向きな気持ちにさせてあげましょう。
大好きな大人に褒められ、認められ、応援されるというのは、子どもに取って大きな原動力になります。
同様に、相手選手も、審判をしてくれる人も、隣で応援している人も、相手チームを応援している人も、全ての人が子どもがサッカーをするためのサッカー仲間ですから、リスペクトをもって接しましょう。
注意しなければならないのは、指示、ミスの指摘、ダメ出しは推奨出来ないという事です。
ルールとしても、応援エリアからの指示は認められていません。
そうでなくても指示は時に選手の判断を奪ってしまう事になります。
子どもが自ら判断する機会を奪ってしまっては、自主性を育む事やチャレンジ精神を養う事から遠ざかってしまう場合があります。
また、判断したプレーがミスであっても、もしかするとそれはチームで取り組んでいる事のチャレンジかもしれません。
コーチのプランニングでは、ミスを認識していても今の段階ではあえて指摘していない事かもしれません。
コーチはその場の勝敗だけでなく、長い目で見た育成も考えながら指示や声かけをするようにしています。
指示・指導は出来るだけコーチにお任せ下さい。
ルールとしてもマナーとしても、そして子どもたちのためにも、応援中は声援や拍手をお願いいたします。
松仙FCでは、全ての保護者の方に応援も楽しんでもらいたいと思っています。
子どもの成長を楽しむという大人にしか出来ない楽しみも感じながら、チームの応援をお願いします。
細かい注意事項などはチームのルールもご覧ください。