指導方針


サッカーのベースとなる要素をトレーニングし、サッカー選手としての土台をつくっていきます。

この年代は、言わばサッカーの義務教育とも言える年代です。

技術的にも、身体的にも、判断力や戦術的にも、精神的にも、社会性を身に着ける上でも、学ぶべき事は多くあります。

 

小学生という何でも吸収できる年代だからこそ、状況判断や確かな技術、今後の可能性を広げるための身体能力や、全てのベースとなる精神力、全てを結ぶ社会性などの総合的に学び、サッカー選手としても人としても土台となる力をとことん育成していきます。

 

■技術

基礎的な技術の獲得から始まり、試合で発揮できる判断の伴った技術習得に向けてトレーニングしていきます。

サッカーには様々な技術がありますが、それらひとつひとつを年代に合った形でトレーニングしていきます。

 

■戦術

システムを覚えさせて機械的にプレーをさせる訳ではありません。

ベースとなる原理原則を理解する事や、状況判断に必要な能力の獲得が最も重要な時期です。

その上で自分で状況を観て理解し、打開する方法を考えたり知ったり決めたりという行動プロセスの中で学んでいきます。

それらの習慣はサッカーのみならず、実生活の成長にもつながります。

 

■身体

筋力は12歳ではまだまだ未熟で、骨格も成熟していません。

そのため傷害につながるようなトレーニングにならないよう配慮が必要です。

逆に、コーディネーション能力(体を思いどおり巧みに動かす能力)などは、神経系統の発達が著しいこの時期にこそ習得される代表的な能力ですので、積極的にトレーニングしていき様々な体の動かし方を身に着けていきます。

ボール扱いを習得するためにも、体を上手に扱えるという前提があります。

また、様々な動作をトレーニングする事は脳の発達にも良い影響があると言われています。

 

■精神

やりがいや楽しさを感じ、夢中になり向上心を持って取り組む事で、楽しいだけではなく一生懸命取り組むこと、頑張らなければならない事にも立ち向かえる環境をつくります。

努力、協調、主張、尊重、継続、主体性といった事も、 楽しいから!上手くなりたいから!勝ちたいから!という源泉となる気持ちをつくる事で、自ら獲得していく環境をつくります。

 

■社会性

サッカーは社会性が強いスポーツです。

協調性や状況を読む力が必要であったり、役割を担ったり、戦況が目まぐるしく変わる中でコミュニケーションを取りながら自分の意思で決断を繰り返すスポーツです。

自分とチームメイトが成功と失敗を繰り返す事で感情も揺れ動きますが、そういった中でこそ得られる社会性を逃さず獲得出来るよう指導していきます。

また、ピッチの中だけでなく、ピッチの外での振る舞いや取り組みがプレーに影響を及ぼす事もありますし、同時にサッカーで学んだ事が日常の振る舞いに反映される事も多くあります。

ピッチの内外共に良い社会性を獲得出来るよう6年間一貫した指導をしていきます。

 

■試合

試合では補欠ゼロとして、どのカテゴリーでも全員に試合機会があります。

成長のためにも、楽しむためにも、試合の機会は全ての子どもたちに必要です。

 

目の前の試合に勝つために限られたメンバーしか試合に出られないという事はありません。

勝利を目指すのは目標であり、目的ではありません。

 

一番の目的は、子ども達の人生を豊かにする事です。 

 

■保護者とコーチの関係

我々は共に子ども達を育てるという共通の目的を持っているチームの仲間だと考えています。

教えているから偉い訳でもなく、お金を払っているからお客様という訳でもありません。

 

チームと家庭との相互の理解と協力があってこそ、良い育成環境になると思っています。

 

指導について不明な事、不満や不安な事は監督やコーチにお声がけください。

皆さんからのご指摘で気が付く事もありますし、コーチと話してみたら納得する事もあるかもしれません。

 

 

子ども達にとって良い環境とするために保護者の皆さんとのコミュニケーションは大歓迎です。